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ABOUT

 

デコパージュは、16世紀イタリア、ヴェネチアの家具職人が東洋の漆工芸に魅せられ模倣したのが

始まりと言われています。

語源はフランス語でデコパー(切る、切り裂く)に由来しています。

美しい紙の絵柄を切り抜き家具に貼り二スなどを塗って仕上げるこの工芸は,

フランスを中心とした貴族社会で広まりヨーロッパで流行しアメリカへ伝わって行きました。

 

デコパージュ用の塗料やアートプリントの開発に伴い、誰でも楽しめるようになり、

日本にも1970年代から人気のクラフトとして広まりましたが、

当時はニスを何度も塗り重ねなくてはならず作成に時間を要しました。

この日本ヴォーグ社のヘリテージDECOは、日本初上陸でより親しみやすくなったNewデコパージュです。

 

ヘリテージDECOは、切って、貼って、塗る・・・のスリーステップに、

様々なテクニックを加えて作品作りに深みをプラスした新しいタイプのデコパージュです。

ちなみに、ヘリテージとは「伝承」・「継がれたもの」という意味です。

 

布、金属、プラスチック、ガラスなどいろいろなものにデコパージュ出来ます。

身の回りの小物や雑貨など、ほんの少しデコ(装飾)するだけ! 

ペーパーナプキンやデコペーパーを使い、出来上がるデザインは無限! 

組み合わせ、色合わせ・・・柄の配置により小物・雑貨のデザイナーになれます。

古びて使わなかったものもリメイク出来ます。

市販の物も古くなった物も工夫次第でオリジナルティー豊かな作品に生まれ変わります。

 

 

様々な広がりを持った深みのあるヘリテージDECOの世界を一緒に楽しみましょう。

ペーパーをカットし、出来上がって行くこのワクワク感! 

皆様に知って楽しんで頂きたいと思っています。

 

 

 

                ソスペーゾ・トラスパレンテ(Sospeso Trasparente

 

デコパージュ同様イタリア生まれ。

アーティスト、モニカ アレグロ先生が生み出した新しいクラフトです。

様々な素材を利用して紙上のイメージに形状と調和を与える3D技法(立体的にする)です。
この技法を使う事で、ペーパーナプキン、プリントフィルム、プリントペーパー、布を立体的にし、美しい装飾オブジェへとデザインする事が可能です。
またネックレスやコサージといった装飾品の様な独立したオブジェクトの制作も可能です。


ペーパーナプキンを使ったデコパージュは、平面に貼る作業のみですが、そこから進化させて、立体にしていく…形状と更なるデザイン性を表現していくのがソスペーゾトラスパレンテです。
(デコパージュの3D、シャドーボックスの技法ともまたちょっと違います)

 

 

 

 

 

 

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